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石川県といえば

石川県といえば

 石川県は、本州の中央部、日本海側にある県で、北陸地方の中心的位置を占め、東は富山、南西は福井、南東は岐阜県に接します。
 南北に細長い県で、北半部は能登(のと)半島で日本海に突出し、富山湾を東側に抱き、古くは能登国でした。南半部は加賀(かが)国で、南端県境の白山(はくさん)を主峰とし、北西に地形は傾斜し、金沢平野で日本海に面します。
 世界的な深雪地帯に位置します。
 能登は海上交通が古くから発達したものの、冬は交通が途絶していました。
 米、絹織物を主産物とし、九谷(くたに)焼、漆器、加賀友禅(ゆうぜん)その他伝統工業が発達し、近代工業も進展しました。
 越中(えっちゅう)国(富山県)を含め、近世は加賀百万石といわれた金沢藩(前田氏)の統治が続き、城下町金沢にはその伝統がいまに存続します。
 文化水準が高く、生活の豊かな県で、県庁所在地の金沢市はその典型といえます。金沢平野をJR北陸本線が縦断し、この沿線に商工業が発達し、人口集中も著しいが、能登半島は先端ほど人口流出が甚だしく、出稼ぎも多く、人口の定着が大きな課題となっています。
 人口は全県的には漸増の県で、第1回国勢調査の行われた1920年(大正9)には75万人、40年(昭和15)には76万人で、2005年の国勢調査人口は117万4026人となっています。2008年4月現在は、10市6郡9町からなります。
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